AWS Route53にお名前.comで取得した独自ドメインを設定する方法

投稿者: | 2020-08-10

今回はAWS Route53にお名前.comで取得した独自ドメインを設定する方法について説明します。

Route53とは

Route53はAWSで提供されているDNSのサービスです。AWSから購入したドメインや他のレジストラから購入した独自ドメインを設定することで、Webサイト等にドメイン名でアクセスできるようになります。

Route53の特徴は、従来のDNSの機能に加えトラフィックポリシーの細かいルーティング設定やエンドポイントのヘルスチェックを実施することができます。例えば、接続するユーザーの位置情報に合わせたルーティングや低レイテンシーのインスタンスにルーティング等ができます。

Route53の料金は、応答したDNSのクエリ分のみ支払いとなります。サービスの維持費等がないため、手軽にDNSサービスを作成することができるのが特徴です。

事前準備

今回使用するドメインはお名前.comで取得した「kdkwakaba.work」というドメインを使用します。お名前ドットコムでのドメイン取得が済んでいない方はドメインの取得を行ってください。

・お名前.com

https://www.onamae.com/

ホストゾーンの作成

初めにRoute53でホストゾーンを作成します。Route53コンソール画面から「ホストゾーンの作成」をクリックします。

「ホストゾーンの作成」画面で今回使用するドメイン名「kdkwakaba.work」を入力します。タイプはインターネットで使用するため「パブリックホストゾーン」を選択します。設定後「ホストゾーンの作成」をクリックします。

ホストゾーン作成後、レジストラに設定するためのネームサーバーをメモします。

お名前.comのネームサーバの変更

Route53でホストゾーン作成後、お名前.comの管理画面から「ドメイン」を選択し、設定するドメイン名をクリックします。

ドメイン名をクリック後、ネームサーバー情報の右側にある「ネームサーバーの変更」をクリックします。

「ネームサーバーの選択」で「その他」タブを選択し、ホストゾーン作成後にメモした4つのネームサーバーを入力後「確認」をクリックします。

「ご確認」画面で内容に問題なければ「OK」をクリックします。

ネームサーバーの変更は少し時間がかかるため、変更後は少し待ちます。

動作確認

お名前.comのネームサーバー設定後、正しく設定されたかどうかを確認します。Route53コンソール画面の左側ペインから「ホストゾーン」を選択し、該当のホストゾーン名をクリックします。ホストゾーンの詳細情報が表示したら「レコードをテストする」をクリックします。

「レコードをテストする」画面でレコードタイプに「NS – ホストゾーンのネームサーバー」を選択し「レスポンスを取得する」をクリックします。

「Route53によって返されるレスポンス」に設定したネームサーバーの情報が返されれば成功です。